黒薔薇アリス6巻。
評価:
水城 せとな 秋田書店 ¥ 440 (2011-10-14) コメント:双子の過去が明らかに。アリスとディミトリの微妙な関係もこれからどうなっていくのか… |
待ってましたー!
黒薔薇アリス6巻。
水城せとな先生は、昔から大好きで今回もずっと読んでます
人の黒くて、ドロドロした感情をずっしりと表に出して
苦悩したり乗り越えていったりする表現が凄いと思います。
もちろん、この作品もかなりずっしりですね
人の死体に移り住んで繁殖する吸血樹。
吸血樹ディミトリと、双子の櫂・玲二。
繁殖のために迎えられた、美しい少女アリス(中身は高校教師の日本人女性【梓】)
アリスは誰を、繁殖対象として選ぶのか…。
と言う内容なのですが。
ディミトリについては、1巻からどうして吸血樹になったのかと言うことが描かれていたのですが
双子については、なんとなく匂わせるようなことしか描いていなかったので
かなり気になってました。
記憶を失っていた玲二が、記憶を取り戻し
生前のドラマが描かれています。
どちらかというと、ちょっと軽い感じの印象の二人だったのですが
やっぱり結構泥沼になっちゃいましたね…。
そして、アリスは…
出て行ってしまったディミトリを想い。
生前付き合っていた教え子の元へ。
断ち切った関係を見せつけるようにして、決別。
心が固まったアリスの元へ戻ってきたディミトリは
女性を連れてきていた…。
ざっくりとこんな感じ。
前半どんより。後半幸せなイメージです。
最終的に、ハッピーエンド的な終わり方になっているのですが
続いてるので、まだ色々有るんでしょうね…。
続きが気になります!
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- 2011.10.21 Friday
- 漫画とか
- 21:43
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- by 満月たつる